朝4時に目覚める。

外はまだ暗かった。天気がいいようで星が沢山見えた。

テレビでニュースを見る。今日はこの辺りは天気がいいとの事。
地図を広げ、鍾乳洞の場所と他に何か無いかチェックする。

気が付けば辺りは明るくなっていた。前の道路を走る車も増えてきた。
荷物をまとめ、チェックアウト。

途中のコンビニでサンドイッチとおにぎりを買い、それを食べながら車を走らせた。
まず鍾乳洞の場所をチェックする事にした。山道を30分くらい走って美山鍾乳洞に着いた。
まだ営業していないようだ。そこで辺りを散策。そこより更に県道を先に走った。

30分くらい走って蛇穴とやらを発見した。
なんだかよく判らないのでとりあえず行ってみた。
狭い道を山の方に走り蛇穴の前にたどり着いた。

山肌にぽっかり空いた穴。
そこから沢山の湧き水が音をたてながら流れ出していた。
噂によれば、この奥は洞窟になっていて地底湖も存在するとの事。
しかし、すごい量の湧き水である。

そろそろ美山に帰ろうと走り出したら、”重石”というのかあった。
これも訳が判らないが、とりあえず行ってみた。

結構立派な神社が現れた。
鳥のさえずりが清々しい。
車から降り、重石と書かれた看板の矢印の方に行ってみた。
茂みの中にそれはあった。
写真だけ写して美山鍾乳洞へ

鍾乳洞前に着いた。スピーカーから音楽が流れていた。
どうやら営業しているみたいだ。
料金を払い鍾乳洞に進入。

入り口に気分が悪くなったら引き返してくれとあった。
なにを大げさな、と思い奥へ進む。

途中コウモリが数匹天井からぶら下がっていました。

立派な鍾乳石が現れた。しかし雨漏りが凄い。前日雨が降ったからだろう。
通路はいきなり狭くなった。そして狭いまま急な下への階段が続いていた。

下に下った、結構長い階段だ。地下3階位下がって階段は終わった。
私は閉所恐怖症ではないのですが、なんかとても不安な気持ちになってきました。
周りには誰も居ないし、ここは地中の奥深いところ。辺りも薄暗い。
不安な気持ちがだんだん大きくなってきました。
そして、だんだん気分が悪くなってきました。

それでも頑張って先に進むと分かれ道があり一方に”戻り道”と書いてありました。
どうやらこれで入り口に戻れるようです。とりあえず入り口に戻りました。

そして気分を落ち着かせた後、再チャレンジです。
狭い通路を進み先ほどの地下部分です。

そして、順路を進みました。今度はすごくきつい登り階段です。
一気に4階建てのビルの階段を昇るような感じです。
また、ここも通路は狭く、肩を縦にしないと上には上がれません。
天井も低いので、お腹が太股に付くぐらいの前傾姿勢で昇らなければなりません。
それでも背中で背負ったリュックが天井に引っかかって、上体が起き、何度か階段から落ちそうになりました。
私にもあせりが出ていたのかもしれません。

そして暫く進むと又下への階段。これも結構きつい。かなり体力が消耗してきました。
暫く狭いながらも平坦な通路が続いたかと思うと、悪夢の上への急階段。天井は低いし薄暗いし通路は肩幅より狭い。
もう写真どころではありません。とにかく上へ上へ昇りました。足が痛くなっているのも忘れて無心になって・・・

先に明かりが見えて来ました。なんか助かったという気持ちで一杯でした。
頑張って曲がりくねった階段を登り切ると、空が見えてきました。

目の前に販売機が見えました。無意識にポケットに手を突っ込んでいました。
販売機にお金を入れ、ポカリのボタンを押しました。
ガチャンという音と共に取り出し口に手を突っ込み、冷たいポカリを手にし、
置いてあったペンチに腰掛けました。
涼しい風が吹いていました。遙か向こうに雪の積もった高い山が見えました。
ポカリの蓋を開け飲もうとしましたが、息が苦しくて思うように飲めませんでした。
気が付けば足は細かくけいれんしていました。

暫く経って、我に返り「ここは何処?」という感じで正気に戻ってきました。
この洞窟に、怒りのような物を覚えました。

暫く休んで、歩き出しました。
よく見れば、ここは入り口よりかなり上だという事がわかりました。
とても疲れました。結局30分位洞窟の中に居た事になります。

そして車に帰って、暫く休憩しました
次のターゲットは近くにある大滝鍾乳洞です。

こんな状態で次の鍾乳洞に挑めるのだろうか。
不安な気持ちのまま、とりあえずその方に向かいました。


大滝鍾乳洞に着きました。
気が付けば、全身汗びっしょりです。

まず、受付で鍾乳洞内の高低差を聞きました。
すると、”高低差はあまりありません”という事。
それならという事で料金を払いました。

入り口までケーブルカーで運んでくれると言う事で、駅からケーブルカーに乗りました。
3分位で入り口に着き、早速進入。

ここは、先ほどの鍾乳洞と違って不安な気持ちにはあまりなりませんでした。
ここの鍾乳洞も、結構立派な物がありました。

途中、洞窟内に落差10メートル位の滝があり、ちょっと洞窟探検を楽しみたいという方には、
こちらがお薦めだと思いました。

そして家路に・・・・

美山の鍾乳洞は上級者向けだと思いました。
ただ、周りに誰か居るとそうでもないかもしれませんが・・・・・

 さんちゃん

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写真は旅のスナップ写真のコーナーのものを抜粋しました。
写真に興味のある方は、そちらをご覧下さい。